人生で初めての北陸!
6月から9月まで、諸用で金沢をたびたび訪れていたのですが、いつも用事が済んだらとんぼ帰りだったため、もう今回が最後…となったタイミングで金沢で一泊し、観光しながら帰ることにしました。
金沢観光もしたかったのですが、、今回は「赤玉」というお店で金澤おでんと日本酒を堪能して、金沢を味わったことにして、、、
次の日に、小松の杜(もり)、福井県立恐竜博物館、東尋坊を見に行くことにしました。ひとつづつ、ご紹介していきます!
・小松の杜(もり)
「小松」って、あのコマツなんです!建設現場で必ずといっていいほど見かける重機を作っている会社です。石川県小松市が発祥だったんですね〜。
JR小松駅の目の前にあり、駐車場もあります。普通車50台、無料です。
車を停めて案内のとおりに進んでいくと、
「世界最大級のダンプトラック 930E」と、「超大型油圧ショベル PC4000」が展示されています。2つとも、日本ではここだけにしかないそうです。世界各地の鉱山などで使われているみたいですね〜。
タイヤを間近でみると…
お、大きい。。。とんでもない大きさです。日本の建設現場には収まりきらないだろうな〜と納得してしまうサイズ感。
運転席なんて、はるか上です。
私たちが訪れたのは土曜日の朝9時半ころで、大きさに圧倒されながら見てまわっていると,なんとなく人が集まってきました。
毎週火〜土、10:00〜運転席に搭乗できるんだそうです。あれよあれよという間に親子連れやカップルが列を作り始めました。
近くにいたスタッフの方に聞いてみると、夏休み中は大行列で180分待ちという時もあったそうです。大人気ですね!
乗ってみたかったのですが、次の予定を考えて時間がなかったので断念。でも、この日は9:50〜ショベルのアームが動くのを見ることができました。
これだけ大きいので、音もすごいんだろうな〜と思ったら、、、
意外に静かに上がっていきました^^;
園内にはコマツの歴史を知ることができる「わくわくコマツ歴史館」や
授乳室やキッズエリアがある「わくわくコマツキッズ館」もあり、歴史の好きな大人だけでも、ファミリーでも楽しめる場所だと思いました。
搭乗体験の開催日など、詳しい情報は「コマツの杜」のホームページをご確認くださいね。
・福井県立恐竜博物館
「コマツの杜」から下道で1時間30分ほど、とんでもない山道をGoogleナビに案内されながら走って福井県立恐竜博物館にやってきました。いや〜、すごい道でしたよ。
最短の道を選択したのですが、途中から車一台通るのがやっとの山道、ところどころ広くなっている所はあるものの,なかなかスリリングな道でした。他のルートを通っていないので確実なことは言えませんが、、もし同じように「コマツの杜」から恐竜博物館に車で行こうと思う方がいたら、県道416を使うルートはお勧めしません…(^_^;)
対向車とすれ違ったり、前の車が遅かったりして、結局当初の予定より大幅に時間がかかってしまいました。
時間に余裕があるなら、国道8号を通るルートが走りやすいかと思います。
そんなこんなでやっと、恐竜博物館に到着〜。場所がわかったところで、まずは腹ごしらえで、、
恐竜博物館から車で10分ほどのところにある、「越前そば処 勝食」さんにお邪魔しました。
こちらでは、福井の名物「おろしそば」と「ソースカツ丼」を一回で食べられる、とってもお得な定食があるんです!!
口コミでも人気のため、到着した時は4組ほど待っていて、その後も続々とお客さんが到着していました。
待ちリストに名前を書いて、20分ほど経って案内されました。
夫は普通のセット、私はミニカツ丼のセットにしました。
カツ丼はソース、卵、醤油から選べます。私たちは2人とも、ソースを注文。
そばは「挽きたて」、「打ちたて」、「茹でたて」ということで香りもよく、カツオ節のうまみととおろしのさっぱり感があわさって、いくらでも食べられそうな美味しさ。カツ丼も揚げたてでご飯に合う合う。あっという間に完食しました🎵
さて、お腹も満たされたところで、恐竜博物館へ改めて向かいます。
こちらの入館には日時指定のチケットをあらかじめネットで購入しておく必要があります。
(ホームページを見ると、事前予約の販売数に余裕がある場合のみ、当日券を購入可能とのこと。)
敷地はかなり広く、駐車場に向かう途中の道沿いにも恐竜がたくさんいて,わくわく感が募ります😆連休の中日ということもあり、車もいっぱいで奥へ奥へと案内されました。
車を停めて博物館の入り口まで、10分弱歩いて入り口に着きました。
前売りチケットを買うと送られてくるQRコードをスタッフさんに見せて
入り口を入ると、すぐにエスカレーターで地下三階まで下ります。
先の方はちょっと薄暗くなっていて、なんだか,遊園地のアトラクションに乗る時のようなわくわく感があります🎵
エスカレーターを降りて奥へ進んでいくと、ドーム天井の大きな空間に、恐竜の世界が広がっていました。
そこから展示を見ながら進んでいきます。
今は存在しないとは言え、こんなに巨大な生き物がかつて地球上を歩いていたんだな〜と、、、恐竜が存在したことは事実だとわかっていても、実際に発掘された化石を見ると改めて、ほんとにいたんだな〜と実感します。
特別展は、
「バッドランドの恐竜たち〜北アメリカの1億年〜」というのが開催されていて、そちらも見にいきました。
いや〜、見応えありますね。この福井県立恐竜博物館では別料金になりますが、化石の発掘体験にも参加できるんです!レストランもありますし,あちこちに休憩できるベンチもたくさん設置されていて、1日中いても楽しめる場所だと思いました。
再入館も可能なので、館内のレストランがいっぱいの時は外に出ることもできます。
博物館から車で10分ほど走れば、越前そばやカツ丼の人気店に行けますし、おしゃれなカフェも結構あるようでした。
今度はもっとじっくり見てまわりたいと思いながら,博物館を後にしました。
・東尋坊
恐竜博物館から1時間ほど走り、東尋坊にやってきました!
駐車場はお食事処やお土産物屋さんに併設されているところに止められますが、どこに入っても大体500円みたいでした。車を停めてお店の並ぶ通りを抜けると、東尋坊です。
刑事ドラマによく出てくる断崖絶壁の場所、一度来てみたかったんですよね〜
専門的な言葉では「柱状節理」(ちゅうじょうせつり)といって溶岩やマグマが冷えて固まるときにできる割れ目のことだそうですが、
1300〜1200万年前に吹き出した溶岩が地殻変動や日本海の荒波によって削られ今の形になったとのこと。
想像もつかない年月ですね。。。
この日は曇っていて海も荒れていたため、サスペンスドラマのワンシーンに出てきそうな、迫力のある波が断崖に打ちつける様子を見ることができました。
写真などを見ると、晴れている日には綺麗な景色を楽しめそうですよ。
ただ、東尋坊には景観を守るため手すりやフェンスは一切ありません。
断崖絶壁のふちに行って下を見下ろすこともできますが、どうぞお気をつけて。。。
あと、脱げやすいサンダルやヒールのあるおしゃれな靴は絶対にやめた方がいいですよ。
安全には十分気をつけて、楽しみましょうね☆
というわけで、この日予定の場所はこれで回ることができ、楽しい思い出を胸に帰路につきました。
どの土地に行っても、その土地ならではの歴史や自然を探すと新たな発見があったりして、自分の世界が広がりますね♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。